聖書の単語:のどの話
暑くなってるね☀️
一度プールには行ったけど、夏らしいことは家の外で花火を見たことくらいかな。
前回は6月中盤までのことをシェアしたけど、
6月後半はディレクションの仕事を数件やらせていただきました。
ディレクションっていうのは、アーティストさんのレコーディングで指示を出したりする仕事です。
(身体的なことを書くので前置きなのですが、治療などのアドバイスの連絡はしないで欲しいです!
専門家の方々にちゃんと見てもらってますので心配には及びません。
SNSなどに書いていることは起きていることのほんの一部なので、色々と対処法を考えていただいても断片的なインフォメーションがもとになるので、そして私もストレスになるので、ぜひお祈りでサポートしてください🤲)
歌に関して、歌声が出しづらくなる症状が出ることを以前もこのブログで書いたと思うんだけど、先日はディレクションしている時に声が一瞬でなくなってしまいました。
「いまのところ〜」と言いたかったのが「いっ・・・っ・・・」といった風に。びっくりしてしまった。
子供に吃音がありスピーチセラピーに通っているのだけど、言葉が詰まって出てこないってこういう感じなのか と思いました。もちろん仕事してる最中だったので内心やばい〜と思ってたんだけど、やばいと思ってもどうにもならないのでその時できるなりに一生懸命やって、最終的には無事いいレコーディングができました。
その後はいつもの声専門のお医者さんに行ったり、鍼灸に行ったりして、引き続きリハビリもしています。
声を出すというできて当たり前に思えることができないのはつらくて、リハビリ中先生がいない間にこっそり号泣したり(😂😭)していました。
どうしてこのようなことをシェアするのかというと、こういったことを通して神様が私の人生で何をしてくださっているかを分かち合うためです。
誰だって多かれ少なかれ人生のハードルに差し掛かることがありますね。
病のハードル、仕事のハードル、人間関係のハードル、進路のハードル、お金のハードル、恋のハードル。みんな何かに悩みながら毎日を生きている。
そのハードルはもちろん辛さもあるのだけど、目を凝らしたらそこに宝物があるんです。
私ものどの件を通して聖書の言葉に励まされました。
詩篇119篇175節にはこう書かれています
「私のたましいが生き、あなたをほめたたえますように。」(新改訳)
「わたしの魂が命を得てあなたを賛美しますように。」(新共同訳)
ここに出てくる「たましい」と日本語に訳されているのは、聖書ヘブライ語の「Nephesh」という言葉です。
この「Nephesh」の一番基本的な意味は「のど」です。
イスラエルの民が荒野をさまよっていたとき、民数記11章6節に「だが今や、私たちののどは干からびてしまった。」と書かれているこの「のど」という言葉はヘブライ語の「Nephesh」です。
Nepheshはただ「のど」と訳すだけではなく人も表現します。
民数記では人殺しのことを「Nepheshを屠るもの」
申命記では誘拐犯のことを「Nephesh泥棒」と表現します。
讃美歌でもお馴染みの詩篇42篇
「鹿が谷川の流れを慕いあえぐように、私のNepheshはあなたを慕いあえぎます。
私のたましいは生ける神を求めて渇いています」
とうたうこの詩は喉が渇いている鹿の描写と神様を全身全霊で求める人の描写を重ねています。
詩篇119篇175節は
「わたしのNepheshを生かしてください、それがあなたを賛美できるように」
と書いてあるんです。
それを読んだとき、涙が流れました。
まさに私が願っていることとリンクしたから。
願わくはわたしののどを生かしてください、それがあなたを賛美できるように。
できることをできるかぎりやりながら、今ささげられる賛美を精一杯ささげます。
過去は変わらないし、未来はわからない。ただ今!精一杯仕え、感謝し、賛美しよう。
神様の恵は私に十分!そんなことを考えて、御言葉に励まされまくってます。
つらさがあったから慰めを体験できた。
そうやってつらさが報われちゃうんです。
つらさがないまま真っ直ぐ歩いていたら体験できなかった。
そう思うとつらさも良かったな って思えてしまう。
神様は私たちの経験を何も無駄にせず、全てのことを通して私たちに語り、教え、ご自身のことを表してくださる良いお方です。
あなたも、良いことも悪いことも全てを通して、神様の良さを味わうことができることを願っています。
そんなこんなで、今日はここまで!
アディオス!
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